医療機器案内[診察案内]

  • CT

    CT

    CTは最新型のマルチスキャンCT (日立全身用X線CT診断装置ECLOS)です。
    短時間で撮影ができ、Adaptive mAやAdaptive Filterによる低線量撮影で体への影響が少ないのが特徴です。
    主として脳の断層撮影に用いますが、胸部、腹部の検査にも対応します。
    必要時に放射線科医のダブルチェック読影を行いヒューマンエラーを回避します。

    メタボが気になる方は内臓脂肪をCTで撮影することができます。お気軽にご相談ください。
    院長自身が検査を行い、予約は不要です。
    脳検査、メタボ検診は即日結果をお渡しします。

  • 超音波診断装置

    超音波診断装置

    東芝Xarioを導入しました。
    脳血管障害の原因となる動脈硬化症を客観的に見る方法はあまりありません。
    頚動脈をエコーで観察すると動脈硬化が一目瞭然です。
    エコー検査は患者さんの負担が少なく、頚動脈の血管壁を十分な解像度で観察できる唯一の検査としてその精度の面でも高い評価がなされています。
    動脈硬化症の進展を予測する指標としてIMT(内膜中膜複合体厚)というものが重要視されています。
    IMTが一定以上の値になると虚血性心疾患や脳梗塞が急増します。
    IMTの肥厚が認められた場合には血糖やコレステロール、血圧、喫煙などの動脈硬化を促進させる因子の「より厳しい治療」が必要です。
    また、頚動脈エコー検査の結果アテローム性動脈硬化症と診断された場合には抗血小板薬やスタチンと呼ばれる「のみ薬での治療」を検討します。
    3名の専任の検査技師がていねいに検査をします。

  • 脳波計

    脳波計

    脳から生じる電気活動をとらえる検査です。小さな電極を用いて行い、痛みはまったくありません。
    てんかんや認知症関連疾患の鑑別診断や経過観察に必須です。
    デジタル脳波計でペーパーレスで記録が可能です。結果は院内ネットワークで瞬時に診察室に伝達されます。
    院長は鳥取県では希少な脳波認定医です(鳥取県は4名)

    専任の検査技師がていねいに検査をします。
    (日本光電 Neurofax EEG-1250)

  • 筋電計

    筋電計

    末梢神経の電気の通りやすさや、手から脳への神経連絡がうまくいっているか、筋肉の活動が正常かなど多くの情報を与えてくれる機械です。

    院長は大学病院時代、脳波計や筋電計を用いた検査や研究を担当し、多くの英文論文や海外での学会発表があります。一流の技術と診断能力をお約束します。
    院長は鳥取県では希少な筋電図専門医です(鳥取県には3名)

    手足の痺れなどのときに検査を行います。
    専任の検査技師がていねいに検査をします。
    (日本光電 Neuropackμ MEB-9100)

  • 動脈硬化診断装置CAVI

    動脈硬化診断装置CAVI

    自覚症状がないことから「沈黙の殺人者」と呼ばれる動脈硬化症ですが、簡単に発見できる方法があります。それが「CAVI(キャビィ)検査」です。
    この検査では、両腕・両足首の血圧と脈波を測定します。時間は5分程度です。
    結果もすぐに出ます。
    動脈硬化症が進んでいるほど、「CAVI」の値は高くなり、9.0を超えると脳や心臓に動脈硬化症を発症しています。CAVI検査では動脈硬化指標/血管年齢がわかります。
    頚動脈エコーとあわせて動脈硬化症の重症度判定、治療効果判定に効果を発揮します。

  • リハビリユニット

    リハビリユニット

    病気で手足の機能が失われた場合は、リハビリで機能回復を促進したり、残された機能で失われた機能を補う訓練を行います。
    経験豊かな専任の理学療法士による理論的治療により、患者さんの個人個人に応じた最適な方針を提案します。
    当院の特徴である頭痛診療においては薬物療法と当ユニットを活用した「慢性頭痛のためのセルフケアプログラム」を組み合わせて難治性頭痛の治療に取り組んでいます。
    100㎡の広さで自由度の高い高水準医療を提供します。

  • 24時間心電図検査

    24時間心電図検査

    失神やめまいなどの鑑別診断を行うために24時間心電図検査を行います。通称、ホルター心電図とも呼びます。
    当院ではSDカード記録方式のデジタル記録計のFM-160を採用しています。4cm角の小さな装置を装着して24時間心電図記録を行い、患者さんの負担なく正確な診断ができます。

  • 睡眠ポリグラフィー(精密測定)

    睡眠ポリグラフィー(精密測定)

    睡眠時無呼吸症候群の検査はこれまで簡易検査で境界領域の結果が出た場合は入院での検査が必須でした。当院では新規機器により入院をしなくても家庭で検査が可能になりました。



    睡眠時無呼吸症候群の方は高血圧は健常人の2.89倍、夜間心臓突然死は健常人の2.57倍、脳卒中・脳梗塞は健常人の1.97倍リスクが高くなると報告されています。

    また、睡眠の分断が日中の眠気、集中力の低下を起こします。このことから、SASの人は交通事故を起こす頻度が健常人の2.5倍といわれています。

    生命にかかわる重大な危険を及ぼす睡眠時無呼吸症候群を早期発見して早期治療に結び付けましょう。

  • スモーカライザー

    スモーカライザー

    呼気中のCO濃度を測定する器械です。
    タバコを吸う人は息の中に、一酸化炭素が多く含まれています。
    禁煙外来を受診された患者さんは、毎回これで呼気中のCO濃度を測定します。
    数値が減ると、結構うれしいものですよね。

  • 神経生理検査室

    神経生理検査室

    脳波、筋電図、神経伝導検査を行うための専用室です。専任の検査技師が検査を行います。
    院長は国立生理学研究所、ロンドンのキングスカレッジと国内外留学を経て長年、神経生理学の研究に従事してきました。
    その高度な技術をいかんなく発揮できる専用室を設置しました。
    電磁シールドが施工してあり、生体の電気活動を高精度で測定でき、診断や治療効果の評価に役立ちます。

  • 神経心理検査室

    神経心理検査室

    近年増加の一途をたどっている認知症。その認知機能の評価を詳細に行うことができます。
    プライバシーに配慮した専用室でより詳細な検討が可能です。
    当院では認知機能評価にMini-mental state examination, 改訂 長谷川式簡易知能評価スケール( HDS-R), Rey-Osterrieth Complex Figure, WAIS-IIIなどの検査法を用いて検討していきます。

  • 電子カルテ

    電子カルテ

    現代医療に欠かすことのできない電子カルテは、12台のコンピュータを外部からは独立したギガビットネットワークで連携して運用します。
    画像保存通信システム(Picture Archiving and Communication Systems)でCT、レントゲンなどの情報もすべて連携しています。
    これにより、完全フィルムレスクリニックを実現しました。
    いつでも正確で最新の医療データで診療を行います。

  • そのほか、X線装置、心電計など一般の内科クリニックレベルの機器が備えてあります。上記の機器とともに、大病院と遜色のない診療をお約束します。
    デジタルサイネージ(電子掲示板)によりわかりやすい情報提供を行なっています。他の病院では見られない独自のシステムをお楽しみください。

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